一月

今年は毎月総括みたいなのしようと頑張ってみたい。行ったライブと聴いた新譜の話くらいは頑張ってしたいす。なんか特に遊んだとかはなくて、リコリコ展に行ったくらい。とりあえずライブの話します

indigo la End

年明け一発目でした。indigoはやっぱり陰気というか川谷絵音のじとっとした部分が割とストレートに前面に出ているバンドなのでライブもうおお楽しいというタイプではないんですがアルバムが良かったこともあり結構期待。結果よかったですね相変わらずドラムが過剰なくらいカッチリした叩き方してて筋肉!って感じだった。川谷絵音はゲスでポップスとか売れ線を消化してindigoでやりたいことやってるみたいに言われがちだけど最近全然indigoの方がやってること自体は分かりやすくないか?と思う。ゲスむずいすよ普通に。個人的には幸せな街路樹のアウトロの轟音重ねがけみたいなパートがクソ良かったです。あといつになったら夜汽車見れる? 

King Gnu

レディクレの一番小さいステージに出ていた頃、なんなら前身バンドの頃から知っている方々が今やスタジアム級のモンスターバンドになってるんですから怖いですよね、たった5、6年で。京セラドームという会場はめちゃくちゃ音が反響するものであまり好きではないのですが、今の彼らの規模感だともうこういうところでやるしかないんだろうなと思います。一曲目SPECIALZはキマりました、流石に。あと実は彼らのライブってそもそもそんなに音響が良くないことで有名でして、自分も過去2回ライブ見たことあるんですが特にスタジアムの時とかもうガチで終わってましたあれは会場が悪いんですけど。だから今回思ってるよりちゃんと聴こえてよかった〜の気持ち。あとはBOY→SUNNY SIDE UP→雨燦々の流れが個人的にはくるものがありました、BOY実はそこまで好きだったわけじゃないんですが今回でガラッと変わりましたね。歌詞がかなりライブの終盤という立ち位置にマッチしてた感があってよかったです。とにかく個々人があまりにもスタープレイヤーすぎてバンドというよりはものすごいソロプレイヤー4人がステージでなんかやってるという感じにどうしてもなりがちなKing Gnuなんですけど、今回のライブは完全に4人だけだったこともあり今までで一番バンドとしてやってる感はありました。あと照明バチバチすぎて頭おかしくなるのがいくつか阿修羅とかSlumberとか。個人的にTHE GREATEST UNKNOWNはかなり好きなアルバムだったのでちゃんとツアー行けて良かったです。ほぼ既存曲のアルバムに「THE GREATEST UNKNOWN」って付けちゃう不遜さがよいですね。

アルバムの話します

ROUNDABOUT/キタニタツヤ

自分にとって新年1枚目のアルバム。一曲目聴いた時「ちょwwwキタニ氏www冗談きついっすよwww」ってなりました。往年のボカロすぎ流石に、特に歌詞。お前今「私が明日死ぬなら」って曲書くの???と思い半笑いで聴いてたのですがなんかどんどん茶化せない雰囲気出てきて「ごめん…」になりました。少なくともキタニは多分とても真面目に命とか死みたいなものに向き合ってこの曲を書いたんだろうなというのが伝わってきて、こちらも居住まいを正すこととなりました。あと「髪を切った日の午後のようにあなたに会いたくなるのでしょう」って歌詞は「好き」なタイプの文でウッてなった。こんだけ言ってるけどメロは素直に好き。あと曲名英語に直すと「Promise me」なのはずるいなと思った、自分はあまり音楽に救いを求めるタイプではないからあれだけどキタニの音楽に依存してる人にとってはこれ劇物だろうなという感じ。対照的にラストの曲は過剰なくらい露悪的でこれも逆にキタニらしくないまであるなと思った。悪魔とか聖者系のあからさまにファンタジーなダークい曲ってより生活の延長線上にある嫌さをめちゃくちゃねちっこく歌ってるところがらしくないと感じた、こちらかなり好きな曲です。あと旅にでもでよっかと素朴な感じが僕は刺さりました。ナイトルーティンもsuisはコーラスの方が映える気がしたメインボーカルの時より。

Wall Of Eyes/The Smile

僕はまだこのアルバムになんらかのコメントをするに至っていない人間だと思っているのであんまなんも喋らないんですけど、めっちゃよかったです。究極の内的音楽というか、とにかく閉じられた空間で聴かれることを想定しているような音楽な気がした。レディヘ復活を待ち望んでる人って今回のこれで割と心折られたのでは?とは思う

星巡り、君に金星/PEOPLE 1

PEOPLE 1について喋ることそのものが結構癪なんですけど実は割と好きなバンド。まず「高円寺にて」はめちゃくちゃ米津意識だと思う歌詞に幽霊船とか花に嵐とか出しちゃってるし。そんだけです。PEOPLE 1は割と曲の幅が広いというか色んなテイストの曲作れますよっていうのが売りのバンドだと思うけどやっぱボーカル二人の声質が本当に真逆なこともあって頭空っぽ騒がしい系パーティーチューンが一番聴いてて気持ちいいなと鈴々を聴いて思いました。普通にフリーの歓声の音声素材とか使っても違和感ないくらい騒がしい曲が一番声質とか演奏の空気感に合っている気がします。「君に金星」でド重い歌詞書いた後にその次、ほんでアルバムの最後の「鈴々」で「三分前の暗闇と 君の憂鬱を歌うから」って歌詞を入れちゃうのはなんか良いなと思いましたアルバムとしての構成もしっかり意識してる感じして。

Stupid Dog/TOOBOE

全曲一緒で草。あまりにもTOOBOEサウンドでしかなくておもろかった。まず17曲もあるくせに55分で終わってんのがもうおもろかった。速すぎやろ曲。相変わらずジャッキジャキのギターに機械の駆動音みたいなん乗っけたりありえん音域でシャウトしたりピッッコピコのシンセ鳴らしたりと良い感じでした。一回でいいからやりたいすね、軽音で。

らんど/ZAZEN BOYS

すいませんまだ2回くらいしか聴けてなくってぇ…。ただ過去作に比べて圧倒的に聴きやすいとは感じましたちゃんと歌モノな感じして。最後の曲ガチでなんやねん

時をかけるメロディー/小山田壮平

優勝。めっちゃくちゃ良い。彼女のジャズマスターだいすき。あんま言うことないです

 

その他きいたよ〜ってやつ

Saviors/Green Day

ただのGreen Day

Madra/NewDad

まだ咀嚼しきれてない。すごくよかった一聴目の衝撃が

Empire/yonige

あんま覚えてない

いつでも/シバノソウ

kurayamisakaの人がドラムを叩いてると聞いた。結構アニソンぽいというか素直な曲多かった

dip/夜の本気ダンス

ただの夜ダン

 

ぐらいです。

おつかれさまです書くの疲れた